筑前西組サマースクール2018
in法照寺(志摩小金丸)
2018年7月26日(火)・27日(水)の一泊二日で、筑前西組サマースクールを開催しました。糸島市志摩小金丸の法照寺を会所として、約40名の小中学生が参加してくれました。このサマースクールは「お寺に泊まろう!」をテーマとして毎年開催されており、お寺での生活を体験します。お寺を身近に感じてほしい、気軽にお寺に来てほしいという願いをもって行っています。
開校式で正信偈をお勤めした後、法照寺の秦秀道住職より、「おしゃかさま」のお話をいただきました。その後毎年恒例となった劇団在来線による劇。今回はスクリーンに紙芝居を映し出して背景として「しもんしゅつゆう」を感激しました。
おはなし、劇を踏まえての班対抗クイズやジェスチャーゲームを楽しみました。言葉を使わずにどうやってお題を表現するか考え、各班ごとに知恵を絞った発表となりました。子どもたちは他人に伝えるということはとても難しいことなんだ!と発見したような表情を見せてくれました。
もちろん朝・夕のお勤めや掃除もしっかり行いました。法照寺婦人会の方々が用意してくださったおいしい食事に参加者の笑顔が溢れます。
法照寺婦人会の皆さん。2日間ありがとうございました!
二日目の朝はラジオ体操から始まります。
この日のリクリエーションは『お寺de縁日』
巨大だるま落とし
パットパットゴルフ
わなげ
くじ引き
ヨーヨー釣り
かき氷
腕輪念珠作り
ただ縁日を楽しむだけでなくお金の使い方(経済活動)も学びました。お寺に響き渡る子どもたちの声、きっと参加してくれた子どもたちにとって山門をくぐって入ったお寺で過ごした時間は、大切なものとしてそれぞれの記憶の中に刻み込まれたことでしょう。