2015年度 久留米教区 教区報恩講
1月31日(日)の青少幼年報恩講から始まり、2月1日(月)から3日(水)まで教区報恩講が勤まりました。
テーマを「念仏の灯をかかげ、ともに悲しみの時を生きん」とし、「報恩と帰敬」という法話テーマで1日は三明智彰氏(九州大谷短期大学学長)、2日は吉元信暁氏(九州大谷短期大学教授)、3日には大江憲成氏(九州大谷短期大学前学長)にお話しいただきました。
※役職名は2016年10月現在のものです。
小講堂においては、昨年度に引き続き「真宗門徒の生活」のテーマのもと、目で見て、モノに触れる体験型の展示コーナーが設置され、各地域のお斎の写真や、パネルで作られたお内仏で仏具の配置などが学べるものなど、多くの方が体験されていました。
2日には鍵役のもと帰敬式が執り行われ、受式者は仏弟子としての名乗り、歩みをはじめられました。
大谷会館の改修工事に伴い、現大谷会館での報恩講は今回で最後となりました。出仕者、参詣者ともにこれまでのことを振り返り、これからの大谷会館を考えていく感慨深い報恩講となりました。
秦秀朋