筑前西組 真宗入門教室

DSC06173.JPG

全4回で行う真宗入門教室の第1回が3月4日に西区の西方寺にて開催されました。筑前西組 真宗入門教室

 全4回で行う真宗入門教室の第1回が3月4日に西区の西方寺にて開催されました。

 今回の入門教室では「仏弟子たる名を賜る」というテーマのもと、上山し帰敬式を受け法名を授かることを中心においたものになっています。いつもの推進員養成講座などでは最後に上山するのですが、法名を授かった後のフォローができていないのではということから3回目に上山し、4回目に法名を授かったあとの歩みを確かめるかたちです。29名の方が参加されていますが、すでに法名を授かっておられる方も何名かおられますけど、あとの歩みの確かめという点では大事なものとなっていると思います。

 第1回は講師であられる淨慶寺住職・大塚展彦氏により「我が名を称えよ必ず救う」-阿弥陀仏の誓いーを講題に、「ありがとうって言う時は、どんな時ですか」「あなたが生まれた時のことを覚えていますか」「あなたがいただいた名前の由来を思い出してください」、という問いかけを中心とされたお話しでした。

 その後3班に分かれての座談であります。この座談というものが難しいものであり、苦手な方もおられ最初の座談が重苦しいものになると次回からも嫌になっていくことがあるものです。参加させてもらった班では、自己紹介から始まり自身の名前の由来、それは名づけてくれた両親などの願いであり、その当時の時代背景などもそれぞれにお話しいただきました。わりと和やかな雰囲気のなか、世代も少し違う者同士が生まれた時のことを話す、それこそ生まれた時のことを自分では分からないけれど、その時のことをいろんな人から聞いてきて、またそのことを話すことによって、あらためて名前の由来や願いを考えるものとなったのではないでしょうか。

 次回は、4月8日(土)開催です。

DSC06175.JPGDSC06178.JPG